身延山久遠寺

 前の話になるが、夏休みに家族と名古屋方面に旅行に行った。帰り道に、妻がはまっている「ゆるキャン△」の聖地である身延山周りを訪問することにした。

名古屋から東上するにあたり、浜松あたりで、猛烈な雨に見舞われ、このまま山地である身延に行くのは危険行為の様にも思えたが、予報を見る限りは降っていない様だったのでそのまま強行。中部横断道という高速道路が清水から甲府まで数年前につながった高速道路を北上していくと、雨はあがり、(というか曇天も雨はもともと降っていなかった様子)無事身延町に到着できた。到着したのは午後3時。もう駅前の店も既に閉店している。聖地巡りはあきらめて身延山久遠寺を訪問した。

身延山久遠寺(身延山久遠寺オフィシャルウェブサイト)

道路を流して久遠寺に向かっていると、突然山門が現れる。山門は車でくぐって、その先の駐車場に止めるスタイル?少しびっくりした。


その後、門前町のど真ん中の駐車場に止めて門前町を散策しながら久遠寺に向かう。

下は三門と呼ばれる正門のような建物。大きい。こんな山あいにこれだけのものを作るのは大変だったと思う。

三門をくぐってしばらく行くと、壁のような階段がそりたっている。写真でどれだけ伝わるかわからないが、正に壁。帰ろうかと思うだけのインパクトがある。修行の為の寺ということだが、修行僧だけでなく、参拝者にも相応の試練を与えるなんとも厳しい寺である。

実は迂回路も用意されており、妻は迂回路を選択。自分は年甲斐もなく階段を選択。いやきつかった。傾斜が急なので足を踏み外すと本当に危ない。体力に自信がない方は迷わず迂回路を選択すべき、、、というか、実は本堂近くに駐車場がもう一つ用意されており、その駐車場からはエレベーターのような乗り物で難なく境内まで登ることができるので、そちらを選択すべき。いやあ、事前調査が重要な案件だった。

階段を登りきると、結構広い境内に至る。本堂、五重塔も立派なもので、改めて建てた人に敬意を持ってしまう。


写真は無いのだが、残念ながら天候に恵まれず富士山が見えるという絶景を拝むことはできず。また、さらに山を登った所に奥の院があり、そこまでは境内からロープウェーで行けるのだが、PM4:00が最終運行で間に合わず。

次は、もう少し事前調査したうえで、また聖地巡礼も併せて訪れたいと思う。



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