Puma Ignite, UnderArmour Gemini2

自分の様なヘタレランナーが、絶対に思いつくのは、

「シューズを変えるとタイムが上がる」

自分は毎年の距離があまり伸びなので、シューズの買い替えは1年に1回。今年もフルマラソン参加を終え、買い替えの時期がやってきた。

今年1年お世話になったのは、PumaのIgnite。
2014年にウサイン・ボルトが足から火花を散らしながら走っていくCMが印象的だったアレ。

最初に見たのは、2014の東京マラソンの会場。これ履いたら速くはしれそ~とか思いながら、寒いフトコロを考えて断念。

2014年年末にAlpenにて2105年のシューズを物色した際、このIgniteが特価販売されていた。これは、と思い、購入。
1年履き続けてみた感想。
この前に履いていたのが、ASICSのNEW YORK GFT2000。フィッティングを間違えて大きめ、重めもものを買ってしまったので、Igniteはとてもフィットして、しかも軽い感じ。快適な1年だった。中々タイムは伸びなかったが福岡マラソンで、自己ベストが出た。でもこれはどちらかというと自分の鍛錬のたまものと思いたい。
残念だったのは、ランニングの道中、一回もPUMA仲間を見かけなかったこと。やっぱり日本で走っていると全国津々浦々ASICS、MIZUNOが席巻していることを実感した次第。

来年の一足を物色した際、VICTORIAの店員さんがとても良く、色々と話しこんでいるうちに勧めてくれたのが、UnderArmour。これまたマイナーなメーカー。
でも試着してみると、これがとてもよい。なんでも中敷を廃止して、足にフィットするように全体を縫製したとのこと。低下は1万8千円。。。でも1年型落ちで9000円まで落ちており、即決。靴底が薄いタイプもあり、軽いのだが、店員さんに自分のタイムを申告すると、無碍もなくこちらを進められた。

https://www.underarmour.com/en-us/men-s-ua-speedform-gemini-2-record-running-shoes/pcid1278215

購入したのは、蛍光レッドのとても目立つデザイン。ランニングウェアはこれ位が良いと思う。カッコ良い。


早速試着して14km程のシェイクダウンを敢行。思ったよりも靴底が柔らかい。アシックス等とは設計思想が違うのか?
280gとあり、手に持つと重いが、実際履いて走ってみると、意外に軽い。また、つま先側が薄く、ちょっと前のめり気味に走ると、足底がいい具合に当たる感じ。PUMA、ASICSは暑い靴底が地面を蹴っている感じだったが、UnderArmourは、足裏をきちんと使った方が良い感じ。ググってみると、本格的に走る人にはあまり向かない、のような記載があったが、実はこれは隠れた逸品かもしれないと思った。2017年はこれにおせわになり、2018年は上級者向けにチェンジしてみようか、なんて思う。でも来年1年もまた、シューズ的には仲間が見つけられないのだろうなあ・・

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