秩父神社

折角の夏休みなので、家族で出かけることに。ただ、その日は盆休み期間であり、東京から脱出する高速道路は全て20km以上の渋滞を覚悟しなければならない。夏休み前の深夜残業攻撃で参っている体にさらに鞭打つのは忍びなく、高速不要の場所を探す。すると秩父であれば下道だけで行けそう。奥秩父の三峯山はちょっと遠く、また事前調査によると駐車場渋滞が半端ないらしいので、いつか平日に休みが取れた時に取っておくことにし、その手前の秩父市周辺を回ってみることにした。

訪問した場所は以下の3か所

橋立鍾乳洞(http://www.city.chichibu.lg.jp/4444.html)
浦山ダム(秩父さくら湖:https://www.water.go.jp/kanto/arakawa/)
秩父神社(http://www.chichibu-jinja.or.jp/)

橋立鍾乳洞
秩父から140号線で雁坂トンネル方面に出てすぐの所にある鍾乳洞。ネットで写真を探してもほとんどヒットしなかったので、よっぽどなんだろうと思い期待していた。入口に洞内は撮影禁止とあったので、納得。で、入ってみると・・。かなり狭い。撮影禁止としなくても、撮影するのはかなりきついかもしれない。子供と探検ごっこをするのには素敵かもしれないが、年配の方と鍾乳洞で涼もうか、という向きにはお薦めしない。

浦山ダム
秩父の素敵な眺望が得られる。寄り道には良いと思う。

ダムの上からの眺望。赤城山なども見えるらしい

秩父神社
平安時代から続く由緒ある神社。今の社殿などは徳川家康の寄進によるものらしい。秩父駅から徒歩10分程度。駅前の駐車場に車を停め、駅舎の中のフードコートでわらじカツ丼を愉しみ、(駅ナカとあなどるなかれ。おすすめ。秩父市内のわらじカツ丼専門?のお店はこの日も長蛇の列だったが、駅ナカで食べたレベルで十分だった)、秩父神社に徒歩で向かう。途中、たまたまSLの走行を幸運にも見ることができ、参道を進む。猛暑のはずだったが、秩父は心なしか東京よりは涼しい。

あまり良い写真がないが、SLが迫ってくるの図

入口

あまり大きくはない。が、数百年続くだけあって、樹木も大きく、厳かな気分になる。後で調べると、いわゆるパワースポットらしい。お参りをして帰る。暑い中でも多くの人が訪れている。観光半分、里帰りでお参りに来ている人が半分、といった感じ。イメージは先日訪れた川越氷川神社に近い。川越氷川神社は10月に祭りがあって、山車が弾きまわされる祭りるが、秩父神社12月秩父夜祭があり、ライトアップされる山車は一見の価値があるらしい。東京にきて25年になるが、行ってない。今年はトライしようかな?