Essential Phone到着

 先日Essential PhoneをAmazonでポチってから2週間が経過した。
 その後の経過を報告したい。
 
 Amazonからはprime serviceでの配送を指定した甲斐あって、日本時間の9/22 夜9時に注文してから、5日後の9/22の午後には到着。Amazonのサイトでは10/2到着と表示されていたが、何かの間違いだったらしい。とはいえ、仕事が忙しく、移行作業を開始したのは翌日金曜日の夜。
箱から取り出した所。箱はiPhoneの箱3つを横に並べた程度の大きさ。
 
 まず、SimカードをiPhoneから移動させないといけない。iPhoneを購入する時、店員さんに「なくさないでくださいねー」といって渡されたキーの様なものがあったがさすがに4年半経つとどこにあったか失念している。諦めてヨドバシに行ってキーを購入。500円。家に帰り、箱をあけると、Essential Phoneにも付属している。どうやらどのスマホに共通のものらしい。。。皆さんご注意を。
 早速iPhoneからsimカードを取り出す。simカードフォルダに孔が開いており、そこにキーを差し込んでくるくる回してみる。全然あかないし、キーが溝にひっかかる感触すらない。どうしたものだろう。グーグル先生に聞いてみる。すると、孔にはキーを押し込むらしい。言われた通りにしてみる。simカードフォルダが飛び出してくる。感動。これは皆さんにとっての有益情報だ!と思っていたが、実は取説にバッチリかいていた。取説は最初に良く読もう。。。
 docomoのsimカードを入れると簡単に認識した。事前に調べて分かっていたとはいえ、すげー。「端末+プラン」のくくりで携帯会社と契約している生活から脱した瞬間。どうってことはないが、感動。
 その後しばらくすると、Android Pのアップデート通知が来る。勿論アップデート。その後も、アプリのアップデート通知が沢山きたのでまとめてアップデートした。
 その後もメールアカウントの登録やらやったが、とても簡単に移行は完了した。最後に住所録をiCloudからGoogleの「連絡先」に移行。ダブったりしたけどここは手入力の力業で対応。最後に音楽データの移行を残すがこれはまだ音楽アプリを何にするのか決めてもいないので、保留。夜9時に移行作業を開始したがここまで3時間で完了。いとも簡単に完了した。最初に購入したスマホがBlackBerryでガラケーからの移行、設定に9時間かかったことを考えると隔日の感がある。そしてこの日が音楽データの問題を残すが、10年近く慣れ親しんだAppleのエコシステム(PC+iPhone+iPad)に別れを告げた瞬間でもあった。

 その後、1週間使ってみた感想。
 とても快適。まあ、その前に使っていたのがiPhone5sだったので、当たり前なのかもしれないが。やっぱりこの手の機械は長く使うと技術の進歩が実感できる瞬間が増えて幸せなのかもしれない。
 見た目も素敵。半分は見た目で買ったので、ここは大満足。チタン+セラミックのボディというのも、言われないと気が付かないけど所有欲を満足させる。Halo Grayのボディは色ムラが出るとの報告がされているが、自分のものは大丈夫だった。
背面の写真。マットな感じが適度な道具感を醸し出していて素敵。色ムラもない。

 Android Pもそこまで使い勝手は変わっておらず、普通に使える。もしかして新機能に気が付けていないだけかもしれないが、気が付けないような新機能は気が付いても感動は無いだろうと割り切る。一点こまったのはマナーモード。設定メニューに「マナーモード」があるが、ここをいくらいじっても世間一般でいうマナーモード、着信時のバイブレーション設定にならない。これは音量キーを押したときに画面横に出てくるメニューをタッチすることで、ようやく出来る。他にも手段があるかもしれないが、ここまでのところ自分は見つけられていない。これ以外はトリッキーなところは今のところない。

 ネットではカメラについて酷評されていた。自分はカメラにそこまでの性能を求めていないのだが、それでも時々記念や記録の為に写真は撮るので、いろんな場面で試してみた。その結果が以下。設定はデフォルトのまま、何もいじっていない。自分はこれで良いと思っているが、各自判断頂きたい。
 新宿の夜景。
 自宅近くの朝空
休日の昼間、カフェで撮影。

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