熱田神宮

以前、両親が住んでいたこともある他、仕事関連でも数多く名古屋を訪れていたのだが、これまで熱田神宮を訪問することは中々できなかった。今回人生初の熱田詣となった。
熱田神宮といえば、織田信長が桶狭間奇襲の前に参拝した、歴史にも登場する神社として知っていた。しかし、実際は西暦113年までその歴史をさかのぼることができる、最古の神社の一つだった。しかも三種の神器の一つである草薙の剣を祭っているとのことだった。これは是非拝観せねば。
JR名古屋駅から名鉄に乗って3駅目。名古屋都心からとても近い。しかし、熱田神宮の周りは既に幹線道路と住宅街。名古屋都市部はとてもコンパクトにできている。東京は(一般的な大多数の人が住める)居住地域と都心施設との距離が遠く不便な事を改めて実感。
熱田神宮の敷地は、いってみれば明治神宮のような雰囲気。境内はやはり広く、社殿はとても荘厳。1900年の歴史と威厳を否応なく感じることができた。社殿の裏手の雑木林に「こころの小路」と呼ばれる散策路がある。この雑木林が熱田神宮でもっとも神聖な場所なのだそうだ。ぜひ行ってもらいたい。なお、写真撮影禁止の場所が多いのでご注意を。

〒456-8585 愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1−1
正門
境内
神宮の脇の商店街。シャッター街になっていたのが残念



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