伊勢神宮

年齢がバレてしまいそうだが、過去伊勢神宮にお参りをしてから多分丁度40年になる。40年前の記憶はほとんどないが、ぜひもう一度お伊勢参りをしてみたいと、年末の休暇を利用して訪問した。

伊勢神宮は全国各所にある神明社の総本社。天照大御神を祭ってある。ウェブで調べてみると内宮と外宮(こちらは豊受大御神と呼ばれる衣食住、産業の神様が主祭神)に分かれているとのこと。天照大御神を主祭神とするのは内宮で、内宮と外宮は4km程離れている。

近鉄名古屋から特急で最寄りの伊勢市駅まで1時間20分。最初は東京から日帰りも考えたが、ちょっと無理だった。

名古屋に前泊し(名古屋入りした日には熱田神宮を訪問)、翌日朝から伊勢に移動。伊勢市駅から10分程あるいた所に外宮がある。外宮→内宮の順番で参拝するのが正式な順番だそうだ。外宮は急げば30分、じっくり歩くと見て回るのに60分程かかる。もう二度とこれないかもと、じっくり歩いて回る。

外宮の目の前にあるバス停からバスで内宮に移動。15分程走ったかと思う。繁忙期だと渋滞していそうな道なので、もっと時間を取った予定を立てるほうが良いかもしれない。

内宮は、広いものの、山あいの地形をそのまま生かして造営されたように見えた。ただ、境内や周辺に立っている木の幹の太さがどれも半端なく、この区域の森羅万象を祭っているような、とても厳かな雰囲気で、いるだけで何かを感じられる場所だった。社殿も装飾がとても少なく、2000年前からとは言わないが、当時の造詣をそのまま継承し続けているように見えた。なお、ご存じの様に社殿は20年ごとに建て替えており、社殿の横には移築用の敷地が用意されていた。20年毎に場所が変わるのだと理解した。前回お参りしたのは40年前だから、きっと前回参拝した時も現在の場所に社殿は建っていたのだろう。

内宮の前にはおかげ横丁と呼ばれる門前町があり、参拝後に名物?の伊勢うどんを食べた。噂通り麺がとても柔らかいのだが、伸びている感じではなく、餅のような感じ。これはこれでアリかもしれない。

内宮の最寄り駅は実は伊勢市駅ではなく、近鉄の五十鈴川駅。内宮から2.5km程離れている。自分は時間に余裕があったので、歩いたが、時間に余裕が無い予定を立てた人はタクシーの確保に気を付けた方が良いと思う。

伊勢神宮(伊勢神宮)
皇大神宮(内宮)三重県伊勢市宇治館町1
豊受大神宮(外宮)三重県伊勢市豊川町279

TVに良く映っている内宮入口の鳥居。鳥居の向こうには橋が架かっている。

橋の上から五十鈴川を撮影。

門前町”おかげ横丁"。年末の平日を狙った参拝でもこの人で。初詣シーズンはどうなるんだろう。。。
伊勢うどん
名古屋の定番土産の一つである赤福は伊勢の名産。ここはその本店。




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