実際に訪問してから随分時間がたってしまったが、多賀大社、近江神宮を訪れたタイミングで長浜市に宿泊した。翌日は琵琶湖の真ん中にある竹生島に行こうと思っていたのだが、強風で連絡船が運休となったため、長浜を散策することにした。
長浜市といえば今大河ドラマで話題の豊臣兄弟が一時期本拠を構えた地。町おこしで盛り上がっていると思いきや、いや実際に盛り上がっていたのだが、そんな大河ブーストがかかっていなくても十二分に魅力的な観光地だった。
長浜城(長浜城歴史博物館)
まずは琵琶湖畔に佇む長浜城。ただ現存天守ではなく、これは前後復元されたもので現在は歴史博物館になっている。天守の周りは公園になっていて、ピクニックの名所になっているだけでなく、各種スポーツ施設も整備されていて、街の重要なインフラとなっている模様。朝早く中に入る時間でもなかったので、今回は外観を見るだけとした。
長浜城(長浜城歴史博物館) | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!豊国神社
次に訪れたのは豊国神社。ホームページにも記載があるが、江戸時代幕府に太閤豊臣秀吉を祀ることを禁じられていたもののかつての主を慕う市民によって各家庭でひそかに200年も祀っていたところをようやくお社を建立したという(それでも当時はまだ江戸幕府の支配下にあったので隠れて祀っていたという)逸話がある神社。そんなにも愛されていた太閤秀吉はほんとうに人たらしだったのだろう。
境内は整備されていて、長い間大事にされてきたことが良くわかる。大通寺
長浜の古い町並みを抜け(これも、情緒ある散策に適したたたずまい。)、訪れたのが大通寺。
山門。1840年に建てられたものとのこと。大通寺は真宗大谷派の別院。本院は京都の東本願寺。以前訪れたときはその巨大さに圧倒されたが、こちらはそこまでの規模はないものの、長浜市でも一際大きな寺社。本堂は見学もできる。見どころも多く、信仰の場所としてだけでなく、長浜観光のシンボルといったことろ。信仰の妨げになってはいけないのでは?と思われる向きもあるかもしれないが、境内では黄金茶室の再現された部屋の見学ツアーや、「豊臣兄弟!」の資料館もあり、観光客も広く受け入れる感じ。
正直ここまで歩き甲斐がある街だとは思わなかった。半日滞在したが、時間が足りなかった。あなどっていた。次に来られるのはいつかわからないが、また来られたらと思う。京都ではオーバーツーリズムが問題になっているが、隣の滋賀県は、昔の街並みが残っている素敵な散策路が沢山あるのに訪れる人が少なくてもったいないと思った。一方で見つかってしまって人がごった返すようになるとそれはそれで悲しいが、、、







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