iPad mini 6

 


丁度5年前の夏、電子書籍等の通勤中の可読性向上を目的に、ASUS Zen Pad 3 8.0を購入した。当時3万円以上の追加ガジェットは贅沢だと思っていたが、本当に重宝し、5年間使用し続けてきた。

ASUS ZenPad 3 8.0
ZenPad 1週間使用後インプレッション
ZenPad 3 8.0とKindle Fire TV stickのミラーリング
Zen Padで読む日経新聞

しかし、5年が経過し、経年劣化なのか、どこか故障したのか、バッテリーが全然使い物にならなくなった。昨年あたりから充電ケーブルを繋ぎっぱなしにしないと満足に動かず、さらにここ1か月は充電ケーブルを繋いでも、機嫌が悪い時は起動すらしなくなっていた。5年使用したので、買い替えてもバチは当たらないだろうと、買い替えることにした。

早速Webを検索する。しかし、すでにASUSはAndroidタブレットから撤退し、現在はChromebook一択。現在はNEC以外は中国企業(lenovo含む)の寡占状態。ネットの評判を見ると、lenovoあたりかな、と考え始めたが、レビューを読み続けると、どのレビューも「iPadには及びませんが」の表現が目立つ。「でも実用上不便はないです」と結ばれるのだが、ちょっと気になる。ただ、これらAndroidタブレットはどのメーカーもエントリーモデルとハイエンドモデルが揃えられていて、ハイエンドモデルであれば特に遜色は無い様だ。ただ、値段もiPadと遜色無い様だ・・

家電量販店で実機で比較してみる。たしかにiPadは以前にもまして(ほぼ5年以上まともに触ってなかった)ヌルヌル動く。一方のAndroidも、きちんとヌルヌルしている。おそらく、重い処理をさせてみないと差は確認できないのだろう。ということは自分の使用方法ではどちらでも大丈夫なのだろう。一方、実機を触って改めて以下2点を実感。

  • 最近のAndoridタブレットが縦長になっていること。TVやディスプレイがワイド化(4:3→16:9)してそれに合わせているのだろう。これが自分にはすごく違和感があった。ただ、慣れの問題で表示できる情報量も多くなるので、これはこれで良いのかもしれない。
  • iPadの質感が半端ない。個人の好みの範疇なのだろうが。高級感というか、固まり感が心地よく、ずっと持っていたい感じ。

結局、家に帰って一晩考えて今回iPad mini6を購入することにした。使用方法も変わってきており、外でネットを使うことも少ないので、WiFiを選択。外でつなぐときはテザリングで十分だろう。Amazon特価で約6万円(64G WiFiモデル)。高いが、最近は機能的に使える年数も長くなってきているので、まあ良いだろう。盆休みを使ってデータ移行等、いじり倒してみよう。



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