リモート環境アップデート(その1)

コロナ禍が始まってもうすぐ1年半。これは自分にとってはリモート勤務の継続期間を意味する。勤務先はすでにWithコロナを見据えた勤務ガイドラインを出しており、もうオフィスに毎日通うことは転職でもしない限り無いだろう。

で、リモートの日々は自分にとっては何故かオーディオ環境構築の日々でもあった。最初はPC内臓のオーディオシステムから始め、周囲の騒音を拾うからと、1000円程度のスタンドマイクを購入し、非常に感度が悪いのでiPhone付属イヤホン/マイクから始まって、ヘッドセットを複数購入し、ケーブルにつながれて会議中の作業性が阻害されるのが嫌だからとBluetooth機能が切られている会社貸与のPCでも、セキュリティに問題がないBluetoothの環境を構築するに至ったのは昨年3月。その後はこの場でのアップデートを滞らせていた。

(悪戦苦闘の記録...)

Bluetooth ヘッドセット導入への道 その1 -きっかけ


その後の顛末について少し触れたい。
結局、Plantronicsのヘッドセットは昨年一杯で使用を中止した。理由は2つ。
1.マイクの柄の部分が短く口元からの距離があるせいで、ヘッドセットの取り付け方次第で声を拾いにくくなる。おそらく耳の形等で取り付ける角度が変わりやすいこともあるのだろう。そこは個人差があるのだと思うが、自分の耳の形はおそらく相性が悪く、使っていて、相手から声の遠さを指摘され、都度位置調整が必要なことが多かった。
Plantronicsの外観。耳にひっかけて使用するタイプ。自分の場合マイクの先端が頬っぺたあたりにくる。頬っぺたにマイクが沿うくらいの位置だと十分に声を拾うが、取り付け方次第で角度が変わり、頬っぺたからマイクが離れることがある。こうなると声を拾わない。

2.BluetoothトランスデューサーとPCの相性がどうしても合わない。これは運なのだろうと思う。前述のトランスミッターを同僚に薦めたのだが、非常に好評で今日現在でも快適に作動しているそうだ。ただ、自分はどうしても動作が安定せず、日によって作動しない日があり、都度使えるオーディオへの切り替えを余儀なくされていた。これが決定的。

ちなみにPlantronics Voyagerだが、Amazonのレビューでは耐久性に難ありとの報告がされていた。自分は物持ちが良い方なので大丈夫だろう、と思っていたが、年末で壊れていまった。ほぼ毎日使っていたのでヘビーユーザーの部類に入ると思うが、9か月の寿命。それでもあきらめずに別のBluetoothのヘッドセットを購入したりしていたが、上記2の理由があり断念。

と、いう訳でこの3か月ほどはオーディオコネクタ接続のヘッドフォンを使用していた。ただ、やはりなんとなく不自由な感じが好きでなかったので、改めてオーディオ環境を変えてみることにした。(以下その2へ続く)



コメント